皆様ご無沙汰しております、あずずです。
1月15日に初投稿して早くも1ヶ月が経ちました。
時の流れというのは本当に早いもので、後2ヶ月で私も21歳になります。
なんだかんだで大人への階段を登ったり下ったり・・・休んだりと、
とんだマイペースぶりを発揮しながらも何とか進んでいるような気がする今日この頃です(´∀`*)
そんな私が本日投稿するのは、前回ちらっと紹介した
このなかなか神秘的に佇むこの鳥居・・・
この鳥居の正体、
「狐壇(きつねだん)」と呼ばれる荒砥地区に古くからこの場所にある荒砥地区に住む
住民に昔から知れ渡っている場所です。
私自身、この場所に伝わるお話を小学校1年生のときに教えてもらった覚えがあります。
「昔の豪族の墓と思われるが、街道に仇をなす化け狐を退治したら、子分の狐達が
一夜にして荒砥浜から石を運び作り上げた墓であると伝えられている」
との説明札も!!
石の社、狐の置物、そして狐が1匹通れるような明らかに誰かが作った
石のトンネルのような空洞もあり、さすが伝説となっているだけあります。
なんとなく悪い気がして、写真を撮るのは控えました。
でも、
神社や民話、歴史好きにはもってこいの場所ですd(´ω`●)
ちなみに私自身も日本史、特に幕末(特に新選組とか高杉晋作とか・・・)が好きで、
学校の授業では唯一まともに受けていた教科だった気がします(笑)
今回は、一緒にこの場所に来てくれたおじいちゃんと階段を一緒に登り、
社に小銭とお米をお供えして拝んできました。
冒頭にも書きましたが、時の流れは本当に早いです。
震災直後は狐壇を通ってやっと自分の家まで帰ることができました。
街の風景はガラッと変わってしまいましたが、
この場所だけは今も変わらず、何だかホッとしました。
ニコニコと隣で笑いかけてくれるおじいちゃんと山を下りる最中、
ふとシャッターを向けた一枚の写真。
おそらくおじいちゃんも昔を思い出しているのかな・・・
と孫ながら考えてしまいました。
大きくてたくましく感じていた背中が何だか小さくなったように思います。
今では背丈もほぼ私と変わらない、小柄なおじいちゃんですが
海のように大きくて優しい心はやっぱり変わらない大切なものです。
・・・
いつの間にか、うちのおじいちゃんの話題に(゜口゜;;)
でも、家族と一緒に回れて尚且つ思い出に浸ることができる、
そんな場所と時間があってもいいのかな^^
なんて思ってみたり★
次回もそんな場所を投稿していきたいと思います♪