南三陸町観光協会では、震災を風化させず、
未来に引き継ぐため、学びのプログラムを実施しております。
プログラム内容は
①語り部講話
②町内バス視察
の二部構成
本日は福岡からお越しの「平田同行様」に同行させていただきました。
まずは、ポータルセンターにて実施しております、語り部講話。
講話ガイドは、
南三陸町入谷地区 椎茸栽培をされている 髙橋 浩幸さん。
震災当時も作業中でした。
当時の写真をご覧いただきながら
生の体験を聞き、驚きの声が漏れます。
続いて、バス視察。
担当は、観光協会職員の芳賀さん。
戸倉中学校⇒南三陸病院(車窓)⇒防災庁舎
とご案内します。
※ご案内ルートは、所要時間によって異なります。
防災対策庁舎献花台へ。
皆様手を合わせてくださいました。
先日発生した同じ九州・熊本で地震が発生したこともあり、
皆様真剣にお話を聞いておられました。
震災を経験したからこそ伝えられる生の声をお伝えし、
防災、減災へのそなえとしていただけたらと思います。
プログラム内容:「学びのプログラム(語り部講話、町内バス視察)」
団体名 :平田同行様
日 時 :平成28年4月19日
担当ガイド :髙橋 浩幸
芳賀 タエ子
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震災を経験している地域だからこそ伝えられる経験者の生の声を反映した
本当に役立つ知識とスキルを身につけるためのプログラムもございます。
「防災キャンプ そなえ」はこちら
おはようございます。7月より南三陸町観光協会でお世話になっております、やまおです。
ほぼ2ヶ月経ちましたが、まだまだ、勉強中ですので、よろしくお願いいたします!!
9月1日は防災の日でした。観光協会でも避難訓練を行っておりまして、その様子はやくもがBlogにしております。
一緒に防火訓練しましたが、簡単な決められた動きでも間違えてしまいます(汗)
そこで、今日は防災キャンプそなえをご紹介します。
このプログラムは、
●実際の避難所生活を経験した地域の語り部の震災当時の語りと
被災エリアの視察
●南三陸の実地での、発災を想定した高台への一時避難、
インフラの停止した避難所運営
●被災時に道具や代用品などで対応する防災力アップ研修、
発災時のシミュレーション演習のワークショップ
から構成されております。
防災に対して、視察や考え方の学習、実地でのプログラムを多面的に知り身に付けることで、
防災への取り組みとして、
一体的感を醸成したり、状況判断力を身に付ける、
企業研修として、
南三陸町の震災からの歩みを視察と地域の方の語りから学ぶ、
社会学習として、
役立つと感じております。
防災とその背景を実体験を知る人から掘り下げて考えを深めることで「そなえ」の知識とスキルだけでなく、派生的な学びが得られると思います。
パンフレットを掲載いたします。
(企業・団体様向けの防災プログラムで宮城県防災指導者認定者企画になります。)
かなりまじめなご紹介になりましたが、先日の防災訓練では、消防署のかたから、「あわててしまうと、電話のときに自分の住所をとっさに言えなくなってしまう」とお話がありました。
防災訓練で予定通りの動けなかった自分には、ひとごとではなく、同じことをやってしまうと思います。
ぜひ、ご一緒に日々の「そなえ」を身につけ、取り組みましょう!!