2015年4月より始まった南三陸応縁団のおでって活動。
現在募集している活動を少しだけご紹介したいと思います。
*「おでって」とは?*
この地方の方言で「お手伝い」という意味です。
おでって活動のお申し込みは『団員登録』をお済ませの上お願いいたします。
①『南三陸ワインプロジェクト』
まずは2017年春、始動した『南三陸ワインプロジェクト』
耕作放棄地を利用してワインぶどうの栽培をし、
それを原料に『南三陸ワイン』の醸造をする!
そして畑の隣にワイナリーを建てて…
どんどん夢が膨らむこのプロジェクト!
雇用の創出や、農業・水産業など
関連する他産業の振興に寄与することも目指しています。
早くて3年後には実が育つ予定。
おでってに参加した方からは
「美味しいワインができるのを楽しみにしております!
今後も定期的に伺います♪」
という声をいただております!
畑の石拾いや草むしりなど畑の整備などをお願いいたします。
(※活動内容は時期や天候等により変化します)
②グリーンファーマーズ宮城
南三陸ねぎのブランド化を目指すグリーンファーマーズ宮城さん。
この時期とにかく悩まされるのが”雑草”。
ねぎ付近はどうしても機械で行うことができないため、
”人の手”が必要になります。
耕作放棄地や復旧農地の有効活用、町の雇用促進も目指しています。
彼らの心意気に惹かれ参加してくださるリピーターおでってさんもいらっしゃいます。
畑の草取りや、収穫のお手伝いをお願いいたします。
(※活動内容は時期や天候等により変化します)
今回ご紹介したのはおでって活動のほんのごく一部。
農業・漁業をはじめ、町内外の物産イベントのおでって活動も募集しております!
おでって活動へのご参加は『団員登録』が必要となります。
南三陸応縁団のホームページではおでって活動の募集の他、
町内最新情報、イベント情報なども掲載しております!
ご登録いただき、南三陸町の”今”をチェックしてみてくださいね!
2017年5月1日!
町民の皆様にも、南三陸を訪れる方にも!
便利な南三陸町のアプリが登場!
東北初の試みとなる自治体専用アプリです!
観光で来町する方に向けに…
★現在地から近くの店舗を見つけられる
★お宿、宿泊プランを検索!
町民向けに…
★自分の住んでいる地域のゴミ出しの日をお知らせしてくれる!
さらにさらに♪
町民、町を訪れる方問わず楽しめるのが
『南三陸ポイントカード』
このシールが貼ってあるお店でポイントが貯められます♪
ポイント加盟店はこれからどんどん拡充予定!!!
※ポイント加算条件は店舗ごとに異なりますのでご注意くださいね!
このアプリはiphone&Androidどちらでもダウンロード可能です。
iphoneの方→Apple Inc.のApp Storeから
Androidの方→Google Playから
それぞれダウンロード可能です。
どちらもストア内のアプリ検索で「南三陸ポータルアプリ」と検索するだけ!
明日5月1日午後ダウンロード可能となる予定です。
ダウンロード、詳細はもう少々お待ちくださいませ♪
南三陸応縁団で実施されている「おでって」作業。南三陸町民をお手伝いしながら、交流を深めていくプログラム。
2015年から2年間で3,000人を越える応縁団員が参加してくれています。
このおでって作業に、プラスアルファの要素を加え、南三陸応縁団で打ち出そうとしているプログラムのモニターを3月15日、16日の2日間実施しております。
このモニターに参加いただくのは上智大学、尚絅学院大学の学生さんです。
通常おでって作業は現場へ向かって作業をして1日が終わりますが、今回実施しようとしているプログラムは、参加するおでっての分野の事前学習をしてから作業に臨む、1泊2日の行程を設定。
■1日目
まずは、講話から始まります。今回のおでっての分野は農業です。
講話のテーマは「耕作放棄地や担い手不足」
農業従事者の高齢化は南三陸町のみならず、全国的に問題になっていること、耕作放棄地をなんとかしようと考えてもその農地を管理する人材が必要であること。
学生達は普段触れる機会の少ないお話しを真剣に聞いていました。
翌日の実際の農作業での考えながら作業する、に繫がります。
この日の宿泊は、民泊。農家のお宅に宿泊です。
参加の皆様は民泊は初めて、とのこと。
どきどきの対面式。
ここから各家庭へお邪魔します。
■2日目
一晩という短い時間の中でしたが、学生もたくさんお話が聞けた、充実した一晩だったとの感想。
名残惜しい中記念撮影をしてお別れです。
そしてここから二日目の活動が始まります。
初日に学んだ農業に実際に触れる時間です。
現場は農工房。
担当者からの説明を聞いて、いざビニールハウスへ!
ネギに水を掛け
運搬。小さい苗でも既にネギの形をしていることに驚き。
この苗を別の班が作っている畑に運び、定植する作業に続きます。
二日目午後の様子はまた、後日レポートします。
このように南三陸応縁団では、団体向けに、おでってに加えて学びの要素、宿泊までをセットにしたプログラムを考えております。
興味のある方は南三陸応縁団事務局までお問い合せください。