こんにちは
かとぱんです。


連休もついに最終日ですね。皆さんどんな休みを過ごしたでしょうか。
もちろん私にとっては5連休なんてのまた
そして正直そんな休み、どう過ごしていいかわからないと思います。



連休中の20日は町内入谷(いりや)地区で
地域の郷土芸能 入谷打囃子が行われました。

入谷打囃子 (5)

八幡神社に囃子と獅子舞を奉納、
お神輿を先頭に一本松まで大行列が歩きます。
ここは「御休場」(おやすみば)と呼ばれ、
ここでも打囃子が奉納されました。

入谷打囃子 (26)入谷打囃子 (15)入谷打囃子 (11)

稲穂が金色に色づき始めた風景の中を鮮やかな衣装の一行が歩く姿、
大変素晴らしかったです。

入谷打囃子 (23)

これから稲刈りもはじまり、本格的にはが訪れます。



と余韻に浸る前に
今年のもたくさんの方にお越しいただきましたので
ほんのちょっと、偏っていますがプレイバック~!



なんといっても絶賛セールス中の
台湾からツアー御一行がぞくぞく来町中!
地域の方々との交流体験プログラムに参加しています。

台湾民泊 (3)

台湾の皆さんは常にを連れて来ます。
晴れた漁業体験はたった一度のみ。
屋外プログラムの雨率9割以上、
コーディネーター泣かせなんです。
最終的には台風にもブチ当たりました~


牡蠣やホタテは高級品らしく、
体験だけではなく、海産物の味や価格にも感動します。
唯一ホヤは不評になることが多かった気がします…

台湾漁業体験 (3)台湾漁業体験 (1)台湾漁業体験 (2)

言葉が通じずでも、
ホームステイ先の皆さんとは一瞬で溶け込みます。
台湾の方々の人柄とこの地域の皆さんの性格、
非常に相性いい気がします、これは間違いなし!!


以降もぞくぞくと学生がやってきたり、
訪台してのプロモーションをしたりとさらに分厚くしていきますよ!

台湾民泊 (1)台湾民泊 (2)

台湾と言えば台湾の皆さんからも
多大な支援をいただいている病院
この秋に完成、12月には始動予定になっています。
支援に留まらず、継続した人的交流に繋げていきたいものです。

料理で交流 (2)kimono


私自身も超絶語学を勉強中~。
スペシャル講座に参加しているにも関わらずなかなか上達しません。
さらに頑張っていかねばです。
個人的にも年末年始は台湾でゆっくりと過ごすことを目指しています。
外国人向けのコンテンツも整備中ですのでお楽しみに~


台湾 中国語で挨拶





国内の大学生も訪れていただきました。
町内でボランティア活動をしながら、
一般家庭に滞在するパターンをはじめて実施しましたが、
なかなか好評でした!
今後パッケージ化したプログラムを準備中です~

大学生ボラ

受け入れレポート(片面②)




夏番外編:
某キャンプ場管理人ラオス人との運命の出会いが夢と散る

ラオスの方々と

これはまた別の機会でのお話です~




最後に前回担当とっちさんから突如スタートした
愛猫の成長記録をアップしていましたね~私も負けずに

猫 (1)猫 (3)猫 (2)
大きくなっても可愛いすぎですね~
次続く人がいるのかどうか…




魅力いっぱいの南三陸もお楽しみください~
かとぱんでした


連休ど真ん中、皆さんはどこかにお出かけ中でしょうか。
まもなく秋分の日となりますが、南三陸も各所にを感じるようになってきました。

赤とんぼ

 

 

のお祭りやイベントシーズンが終わり、少し落ち着いてきたかなぁと
思いつつ、ブログ前に南三陸に帰って来てからのここ何年かの写真を
久しぶりに見返してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2年前に捨てられていたのを拾ってきたウチの坊ちゃま(Φ∀Φ=)
DSC_1334

 

 

 

 

片手に乗っていた坊ちゃま、2年の月日が経つと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_1969
おかげ様でこんなに立派に育ちました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

町の風景もまたまた加速的に変わってきました。

 

 

特に道路などは、盛り土工事が進む度に何度も変わり、少し
久しぶりに通ると昔の道はなくなっていて、びっくりすることも
しばしば・・・Σ( ̄口 ̄*)

 

 

 

 

 

 

高台の住居整備も少しずつ、少しずつ進んでいます。

 

 

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

歌津夏まつりの会場として3年間使われてきた伊里前福幸商店街駐車場。

 



その半分もすでに、三陸自動車道の残土置き場として、土が高く盛り上げられ始めています。
20150917 伊里前福幸商店街駐車場① 20150917 伊里前福幸商店街駐車場②

 

 

 

 

 

町の風景や仕事などの環境は変化が激しいですが、なくなっていくだけではなく、戻ってきているものも中にはあります。

 

 

 

 

特に自分のやりたいことについて勉強したり「今度はこんなのやってみようかな」なんて考える時間が、少しずつ出てきたなぁと感じるようになってきたのも今年に入ってからです。

 

 

 

 


いま勉強中リストにある中の一つ。
マニアックなものなのですが、これに関連するものについて
去年から本格的に勉強を始め、今年も引き続き実践中。

 

 

 

やりたいことがあり過ぎて、そのうちフラッと旅に出かけそうな勢いなので、いろいろ整理中でもあったりします( ゚∀゚)アハハ

 

 

 

 

 

 

 

話は戻り、伊里前福幸商店街は本設の商店街建設に向けて、現在の場所から一度移転しなければいけない時期に来ており、イベント一つをとっても今の場所で行われているものが、来年には同じ場所で出来ないのが確実になってきています。

 

 

 

 

震災より4年の歳月が経ち、今年6月に復活した伊里前の夜市
20150620 伊里前夜市

 

 

 

 

 

 

先日19日に行われた夜市も、たくさんの地元の皆さんで賑わっていましたが特に幼児から高校生まで、子供の数が多いのにびっくり!
20150919 伊里前夜市

 

 

 

 

 

 

 

今年度からそれぞれ北海道と神奈川から南三陸に移住してきた2人もすっかり商店街のイベントメンバーとして溶け込んでいました。
20150919 伊里前夜市②

 

 

 

 

 

 

 

 

震災以降は、夜になると町には人気がなく、どことなく寂しい感じがしていた町。

 

 

 

以前は商店街前の道路を車両進入禁止にし、たくさんの露店が並び、綱引きの大会が行われたり・・・。


何が楽しいというよりその雰囲気が好きで夜まで遊んでいたのを、同じように子ども達が無邪気に遊び、大人達がまったりと楽しむ、今の夜市の光景を見ながら思い返していました。

 

 

 

いまの子ども達も、そういう風に思い返す日がいつかくるんでしょうね!

 

 

 

そういう当たり前に思えていた日々の裏には、頑張ってイベントを企画する大人の皆さんがいたことを自分が大人になり、やる側になって初めて理解する。そうやって繰り返していくんだろうなぁ・・・と。

 

 

 

いつもと比べ、カラフルさ一切なしのモノトーンブログ、しみじみと真面目に振り返っちゃいました感が満載ですね・・・(o ̄∇ ̄o)

 

 

 

 

 


さぁ、今年も残り3ヶ月!
まだまだチャレンジしたいプランは盛り沢山!!

着実に前進する町に負けることなく、邁進あるのみ╭( ・ㅂ・)و

 

 

 

 

 

 

 

そのへんのご報告はまた今度・・・

ほいでは、んでまず。。(σ◉´◞⊖◟`◉o)ンー

 

 

 

 

 

被災から早いか遅いかは?

人それぞれに感覚の違いはあるかも?

私自身も、

夢中で日々の生活と自身の精神的な落ち着きを取り戻すのに精一杯で、

震災当初の半年や1年近くは短いも長かったのか?さえも感じる余裕なくて・・・・・。

身の回りの物さえも無く、「まあ、今日暮らすのには、こんなもんでもいいか?」とか、

自宅内外での、スタイルはいつも同じ格好で済ませても誰も何も言わないし・・

等々、半ば諦め的な自分たちが、今や、僅かしかない物から選んだり考えたりするまでになってきている。

それも、人欲か?それとも日々の自然の人の営みか?  (少しカッコよく言えば、、かな?)

心の復興の表れか?・・・・・・   ( か?な? ) 

なんて人並みに年齢を重ねて感じる、初老の一人です。

復興、 復興、人々の言いぐさも、  文字も、よく聞くし・・目にも写るが?

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どれだけ変わっているんだろう????。

心の足を止め、少し、捉えてみようか?

自分が住んでいた、住み慣れていた地域は?町は?・・

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 沿岸部から2キロほど離れた、高台の北側より撮ってみた景色。

町の玄関口で賑わっていた1番の場所の筈。

なのに、現在となっては復興の車が多くて、生活は感じられない位で、昼と夜が異様な位の景色で・・・

その場所辺りは、夜遅い時間で車を走らせることさえ、神経が昂るし、ハンドル握る手に力が入るほど、、

 

そのまま震災前の街並みが、今や、反対側の位置に沿岸部より2キロ500位の場所で賑わっている。

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町で、、生まれ育ち、嫁ぎ、この現象は想像だにしなかった。

これらを映した場所も、自分たち兄弟も学んだ、元中学校の場所、桜の季節には町の人々の目も心も、

麗し楽しませてくれていた場所。

私の大好きな場所でした。

今や出来立て、ほやほやの、真新しい農協本所?(志津川支所?)なる場所にある一角になりつつ、

夜にその場所に行ってみたら、、、

なーんとその場所だけが都会の建物を、思わしてくれそうな、錯覚さえ感じて、

思わず、パチリ、パチリ、指を動かした。(黙って写してごめんなさい。)

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どんなに町が変わろうと、元住んでいた元の家の辺りが嵩上げになっても、自分の心は元の場所に戻りたい。

でも戻れない現状を受け入れつつも、自身の心の住処は元の家の場所に今でも、そこに居たいし、

暮らすんだと、自身を、励ましていないと切なくて、この町に残れない自分がいます。

 

 

 

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