今から4ヶ月ほど前、南三陸町観光協会には
復興支援インターンを利用した学生さんが来てくれていました!
※写真は学生さんが塗ってくれた神割崎キャンプ場の看板です。
その時の学生さんが書いてくれたブログは↓↓
・YES南三陸!めぇ~!!
・南三陸町のパッカーン!!!の2本です!
そして彼女らは大学に戻り、この6月にツアーを実施!
大学の仲間達に南三陸町を紹介してくれました♪
そのコースをちょっとご紹介!
①仙台から南三陸町までバス移動
②さんさん商店街にお昼に到着⇒昼食
③入谷のYes工房にてオクトパス君彩色体験
④歌津田束山に移動し、南三陸町を一望!
・・・・の予定が当日はヤマセの影響で霧が凄い・・・
今回のツアーを組んだ目的として
・マスメディアで見かけにくくなった町の現状を知る
・海のイメージの強い南三陸町にも田んぼや山が多くあること
を参加者に知ってほしい、見て欲しいといところからスタートしました。
コースや時間、体験内容も自分で決め
大学での取りまとめなど、学業と平行して進めるのは
大変だっただろうなとしみじみ・・・
スタッフも3月に彼女らと会ったきりだったので
「久しぶり~!!」とテンションが上がってしまいました(笑)
学生さんも「南三陸応縁団」から
町内イベントのお手伝いに来てくれたりと
今後ますます一緒に活動できそうです!!┗(`・ω・´)┛
また皆さんにお会いできることを願っていますね~♪
来ていただき、ありがとうございました!!
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平成28年6月5日(土)
団体名:東北学院大学様
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突然ですが、
地震 津波 土砂災害 集中豪雨。
災害はいつどこで起きるか分からない。
もしかしたら、明日自分や家族、大切な人のもとに起こるかもしれない。
予測が全くつかない明日への備えはできているのだろうか。
災害が起きた後、今やるべき行動を考えられるか、優先事項は何か。
物資の備えだけでなく、心の備え。
震災を経験した地域、実際の避難所になった場所をフィールドに
震避難所運営を行った方々、避難所生活を経験した方々、
震災の経験者から教わる実践型プログラム 防災キャンプそなえ
―――企業研修として
―――地域の防災訓練として
あなたの生活に、心の備えを準備しませんか?
6月3~4日、実際に実施されたプログラムを紹介します。
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晴れ間が広がり初夏のような陽気になった2日間。
東京から企業様が本プログラムに参加いただきました。
プログラムの構成上、一部だけの紹介です。
まずはイントロダクションワーク
震災当時の町の様子、そして避難所の様子を紹介、
トイレを済ませて、いよいよスタートです!
このプログラムは南三陸を旅行中、地震に見舞われ、発災。
一次避難~二次避難を余儀なくされるという設定でスタートします。
どこで発災して、どこに避難するか多くを語りたいのですが
ここがプログラムのポイント!
実際の参加者にも事前に伝えている情報はこの程度です。
次に何が起きるかわからないなかで
参加者は次々にミッションをクリアしていきます。
避難所に入ってからも同様、次々に迫りくるミッションに挑戦。
突然訪れる過酷な状況、
とっさのコミュニケーションが非常に大切ですね。
辺りは刻一刻と闇が迫り
震災当時もまさにこのような状況だったのが思い出されます。
時間が経過して翌日、ただ体験するのではありません。
「備え」を実際に会社や学校で使用するためのシュミレーション演習。
2日間の経験を活かして、これからすべき事を真剣に話し合いました。
参加者からは
「リーダーの重要性を思い知った」
「翌日には終わるプログラムだったのに、絶望感を味わった」
「会社に戻ってマニュアルを全社員が共有する場を設ける」
「お風呂の水を常に浴槽に貯めておく」
「日頃の健康管理に気をつけ、いざという時に備える」
いっしょに参加した事務局やガイドさん 避難所運営者からは
「当時を思い出した、震災を忘れず、変わらず災害に備えていきたい」
「自分たちの経験を活かせてもらえれば嬉しい」
そんな声が聞かれました。
地域にとっては震災の風化防止、
そして防災を伝えていく事に繋がっていきそうです。
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防災キャンプそなえ
6月3日(金)13:00〜6月4日(土)9:00
レンドリース・ジャパン株式会社様からの参加者 22名
オーストラリア大使館様からの有志 3名
実施主体:南三陸町観光協会・平成の森
協力者:伊里前福幸商店街 みなさん館 歌津地区の方々
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