このたび、チリ共和国のイースター島から本物のモアイ像が贈られます。
このモアイ像は、南三陸町とチリ共和国の友好の証し・震災復興のシンボルとして贈られるもので、イースター島より本物が贈られるのは、世界で初めての出来事です。
記念すべき、この瞬間を祝い、記念式典と講演会が開催されます。
詳細は以下をご覧ください。
1.記念式典
今月5月25日(土曜日)10:00 から、モアイ像贈呈を祝い、記念式典が@さんさん商店街駐車場で開催されます。
式典の内容は以下の通りです
1.「贈呈式」:イースター島代表、駐日チリ共和国大使参列のもと、モアイ像の贈呈式を実施します。
2.「除幕式」:贈呈されたモアイ像のお披露目のため除幕セレモニーを執り行います。
3.「開眼式」:贈呈されたモアイ像に『魂』を吹き込む開眼式を執り行います。
式典に伴い、@さんさん商店街東側の駐車場が5月24日(終日)~25日(14時)まで閉鎖されます。
ご来場のお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご了承いただけれると幸いです。
2.講演会
翌日の5月26日(日曜日)10:00から、モアイ像の『贈呈』及び『式典』に、ご尽力を頂きました関係者の方々による講演会を行います。
講演会の内容は以下のとおりです
会場:南三陸プラザ 3階 コンベンションホール「つつじ」( 南三陸町天王山135-1 【 TEL : 0226-46-4822 】)
挨 拶:左野 勝司(飛島建設株式会社 代表取締役)
講 演:アンナマリア 女史 『ラパヌイの現在と未来』
高木 啓行(株式会社タダノ 執行役員)『人生不思議なものですね(イースター島モアイ像修復プロジェクト経験談)』
入場料:無 料
皆様のご参加お待ちしております。
南三陸町とモアイのつながり
1960年のチリ地震津波により被害をうけた南三陸町とチリ共和国。震災の30年後の1990年、復興と友好の証しとして、はるか遠くチリから旧志津川町(現南三陸町)にモアイがやってきました。 そのユニークな外見と「モ=未来に アイ=生きる」の名前から、町のシンボルとして地域に愛されつづけ、モアイ像をモチーフとしたオブジェもいたるところに展示されるようになります。
そして、2011年3月11日。町は巨大津波によりその姿を失い、モアイ像も流されてしまいます。しかし、目に見えるものが失われても国境を越えた “絆”は決して絶えることがなく、2013年5月25日、新しいモアイ像がチリのイースター島から南三陸町にやってきました。
備考 | 記念式典 講演会 |
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