今回の企画は、コロナ禍で長く自粛をされていたみなさまへ、少しでも旅のきっかけを提供したいという想いからつくられました。今後も、旅したくなるきっかけを南三陸町観光協会として企画していきます。

南三陸ワイナリーで、地元の漁師と取り組んでいる海中熟成ワイン。その海に沈めたワインを引き上げる現場を見学し、マリアージュディナー楽しむ特別イベントが当たるキャンペーンを実施します。「南三陸のみんなとおいしくなりたい」をテーマにしたワイナリーで、海中熟成ワインと共に南三陸産の食材を使ったディナーコースを、南三陸町観光協会メルマガにご登録いただいた方から、限定で2組4名様ご招待させていただきます。

これまで約2年にわたり、お出かけ自粛で我慢していた旅行欲を解放しつつ、南三陸で旅気分をご満喫ください。
 

【南三陸町観光協会『南三陸へ旅するメルマガキャンペーン』特別企画　概要】
応募期間　　：2022年5月20日（月）～6月20日（月）
当選対象　　：南三陸町観光協会公式メルマガ「みなマガ」へご登録、アンケートに回答いただいたお客様
当選内容　　：南三陸ワイナリーディナー付き海中熟成ワインイベントへご招待　 
〇開催日程： 2022年7月23日（土）14時～19時
〇開催会場：南三陸ワイナリー（宮城県本吉郡南三陸町志津川字旭ケ浦7-3）
志津川湾が目の前に位置する南三陸ワイナリー。
志津川湾に沈めていた海中熟成ワインを引き上げる現場をクルーズで見学し、ワイナリーで一緒に作業体験。
最後に海中熟成ワインとのマリアージュディナーをお楽しみいただきます。
※2組4名様の当選でご招待となります。一般の参加枠は近日中に南三陸ワイナリーサイトにて公開予定です。

南三陸で地域と共に育む海中熟成ワイン

漁師と共に沈めるワイン

南三陸ならではのおいしいワインを造りたい、との想いから始めた取り組みのひとつが「ワインの海中熟成」。
海の中に沈めておくとゆるやかな揺らぎや温度変化によって、ワインの熟成が早まると言われており、志津川湾に抱かれてワインがまろやかに熟成する過程は、まさに海と山のマリアージュです。
実際に海に沈めるのは、南三陸町戸倉地区の若手漁師の使っている牡蠣棚。戸倉地区では、環境に配慮した牡蠣養殖に取り組み、日本初の「ASC（水産養殖管理協議会）認証」を取得。海の環境を改善し、丁寧な管理の結果、成長が早く、1年で大ぶりで良質な牡蠣を生産可能になりました。そんな新たな挑戦をしている漁師と一緒に志津川湾での海中熟成が始まりました。
「地元の人と共に、ワインを通して南三陸の魅力を伝えていきたい」という想いを体現した取り組みです。

ディナーを提供するのは、地元の銀鮭漁師でもあるシェフ

シェフ佐藤将人氏

1986年南三陸町戸倉生まれ。宮城調理製菓専門学校を卒業後、京都の料亭、仙台の創作料理店、和食店で修業を積んだ後、2020年春、南三陸町に戻り家業である漁業を継ぎながら、ワイナリーのキッチンで腕を振るう。四季折々で移り変わる南三陸町を中心とした海、里、山の食材を使い、ジャンルにとらわれず、ワインと引き立てあう料理を提供している。

南三陸ワイナリーについて

南三陸ワイナリー　店舗

南三陸ワイナリーは、醸造と貯蔵、ショップ、テラスの機能を併せ持った町内初のワイナリー施設です。この場所を訪れた方々が南三陸とのつながりを感じたり、ワインというお酒を好きになってくれたらという想いで運営しています。ワインはもちろんのこと、地域の資源を活かした様々な商品が揃っています。
ワイナリーのショップ&キッチンでは、ワインとワインに合う地元食材を使った加工品の販売、ワインの有料試飲やショップ内でのご飲食をお楽しみいただけます。前日までの事前予約で醸造所内見学ツアーも行っており、夏には海中熟成のワイン会など、秋にはブドウ畑で収穫祭など、年間を通して、海と山に囲まれた南三陸の自然と食をワインとともに楽しんでいただけるイベントを定期的に開催しています。

【店舗情報】
〒986-0733 宮城県本吉郡南三陸町志津川旭ケ浦7−３
https://www.msr-wine.com/