2021年の3月11日で、東日本大震災の発生から10年の年月が経過します。
未曾有の大災害と言われた東日本大震災。
長い時の流れの中で町の復興は進み、人々の日常も大きく変化しました。
かつて被災した町民は、如何にしてこの10年を生き抜いてきたのでしょうか。
今や日本全国で大規模な災害がいつ起きてもおかしくない状況が続いています。
東日本大震災の被災者である語り部と言葉を交わし、改めて身近に潜む大規模災害のこと、更には災害への備えについて思いを巡らせてみませんか?
目次
南三陸町内の語り部バス案内
1.震災を風化させないための語り部バス[南三陸ホテル観洋]
南三陸ホテル観洋では、震災を風化させない為に、スタッフが町をバスで案内する『語り部バス』を運行しております。
【コースの一例】ホテル発(朝 8時45分)
→ 戸倉地区 → 高野会館前 → 防災庁舎 → ホテル着(朝 9時45分ごろ)
【所要時間】およそ60分
【ご利用料金】
大人(中学生以上) 500円 子供(小学生以下) 250円 ※0歳~1歳まで無料
※団体様は別途ご相談を承ります。
▶ご予約・詳細は南三陸ホテル観洋まで
南三陸ホテル観洋TEL:0226-46-2442
南三陸ホテル観洋HP:語り部バスページ
2.語り部による学びのプログラム[南三陸町観光協会]
語り部による学びのプログラムは、南三陸町観光協会が震災直後の2011年より提供している団体向けのツアープログラムで、被災者の語りに耳を傾け、自分の目で被災地を見る体験型学びのプログラムです。
現在まで2,500団体以上、累計80,000人以上の方が受講されております。
プログラムを受講していただくことで、新聞やテレビでは伝えきれない被災当時の様子や被災地の現在、 そして被災者の思いを学ぶことができます。
▶詳細はこちらから:語り部による学びのプログラム
まちあるき、オンラインでの語り部案内
3.まちあるき語り部
まちあるき語り部では、実際にガイドが同行して、一緒に南三陸町の復興状況を見て回りながら現地の状況をご案内していきます。5つのコースからご選択いただき、リアルな復興状況を肌で感じながら、防災への意識を高めていただければと思います。
※防災対策庁舎を間近でご覧になりたい方は、#003「震災遺構・復興祈念公園コース」をご選択ください。
▶詳細はこちらから:まちあるき語り部
4.オンライン語り部
“三密”を避けつつも東日本大震災について学んでいただき、また南三陸町に住む町民と対話することが出来る学習プログラム『震災語り部講話・オンライン』もございます。その名が示す通りオンラインのビデオ通話システムを介し、語り部から受講者の皆様に東日本大震災の体験談や、現在に至るまでの復興の道のりをお話させていただく講話スタイルのプログラムです。
▶詳細はこちらから:震災語り部講話・オンライン
口コミ・コメントなど