なぜ南三陸町で台湾?そのワケとは?
南三陸町は2011 年3 月11 日の東日本大震災による津波で甚大な被害を受けました。震災後は全世界からご支援をいただき、特に台湾の皆様からの多額の寄付のおかげで、被災した公立病院を再建することができました。このご支援を一方的なものに終わらせず、将来に渡る相互交流に繋げるため、台湾からの教育旅行や研修旅行の誘致、台湾大学生のインターンシップ事業を推進しています。
南三陸町は台湾との絆が深い町なんです!
台湾と南三陸町の交流
▲国際教育旅行、研修旅行の受け入れ
▲インターンシップ生の受け入れ
▲町内高校生と台湾の交流(2019年南三陸町国際交流協会事業)
▲東北感謝祭イベントに参加(台湾開催)
▲町内の伝統芸能の台湾公演(2019年台南市総爺和風文化祭に参加)
▲台湾華語(中国語)講座、台湾料理教室の実施
▲台湾DAYイベントの実施…など
小さな町でありながら、毎年約200人の台湾学生が来町しています!2015年に初の台湾教育旅行団を受け入れ、2019年には1000人を突破しました。
<ここで、今回の講師となる「私」の自己紹介をさせて頂きます!>
私の名前は陳 忠慶(チェン ジョンチン)といいます!町民や日本の友人からは本名ではなく、高校時代から使っているニックネーム「たいよう」と呼ばれています!平成5年生まれ、台湾の桃園市出身です。
日本文化が好きだった家族の影響もあり、日本語コースのある高校へ入学し日本語を学び始め、日本語学科のある台湾の大学に進学しました。振り返ると、日本語の勉強を開始してから、十年の月日が流れています。
私は台湾交流事業の一環で2016年に初めて南三陸町を訪れ、2か月のインターンシップ生活を送りました。インターン期間中は特に人の温かさに惹かれ、2018年に南三陸町観光協会の国際交流推進員として入社しました!現在は台湾に出向き、教育旅行や研修旅行のプロモーション、町内での語学・文化講座開催、旅行客の通訳などをしています。
台湾の良さを伝えるため!
日々の業務をこなしながら、どのような方法で日本の皆様に母国台湾の良さを伝えるのが一番効果的だろうか?と常に考えています。そこで今回、その思いを活かした体験交流を企画しました。
台湾の食文化やグルメ情報について語り合い、簡単にできる『台湾朝食』を作り、台湾式の「お茶っこ」をしながら、皆様と楽しく交流したいと考えています!
台湾朝食
台湾の朝食には色々な種類があります。例えば…
◎白い蒸しパンに角煮を挟んだ台湾バーガー「刈包(グアバオ)」
◎大根の良さを活かした大根の粉食「蘿蔔糕(ルオボーガオ)」
◎お米とピーナッツ、最後砂糖で甘く仕上げられた飲み物「米漿(ミージャン)」など。
今回は台湾の朝食に欠かせない3品を作ります。
台湾豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」
台湾風クレープ「蛋餅(ダンビン)」
台湾風ネギパイ「蔥油餅(ツォンヨーピン)」
台湾がぐっと身近になる交流イベントの魅力
その①:飛行機に乗らなくても、台湾の雰囲気を身近に感じられる!
新型コロナウイルスの影響で海外への旅行は暫く出来ないため、台湾へ行く予定があった方、台湾へ興味を持っている方などにオススメです!
その②:朝食の選択肢が増える!
和食・洋食の朝食は普段食べられていると思いますが、これから「中(華)食」の朝食はいかがでしょうか?このツアーに参加いただければ、簡単に作れる3品の朝食レパートリーが増えますよ♪♪最後にレシピもお渡しします!
その③:台湾産のお茶を堪能できる!
お茶好きな方にお勧めしたいのが「台湾のお茶」。日本のお茶とはまた一味違い、甘い香りが残るのが特徴です。
台湾交流イベントのご案内
定員:残り3名(先着順)
費用:¥5,000 税込 /人
日時:2020年11月22日(日) 13:30~16:15
場所:南三陸町 入谷公民館
持ち物:◎エプロン ◎三角巾(使い捨てのギャザーキャップでも良い)
◎使い捨ての手袋 ◎マスク ◎楽しむ心
応募締切:2020年11月17日(メールまたは電話)
お問合せ/お申込み:一般社団法人南三陸町観光協会
担当:陳 忠慶(チェン ジョンチン)
メール:post@m-kankou.jp
電話:0226-47-2550
【当日の流れ】
13:30 南三陸町 入谷公民館集合
13:35 交流イベント説明
13:40 南三陸町と台湾の繋がりをご紹介
13:55 台湾の食文化についてのご紹介
14:15 台湾料理教室・実作開始
15:45 完成品を楽しみながら、台湾のお茶っこ交流
16:15 片付け・終了
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用の他、体温測定や消毒等のご協力を宜しく申し上げます。
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