10月12日(月)
【南三陸町震災復興祈念公園全体開園式並びに中橋開通式】が執り行われました。
震災から9年7カ月を経て復興の歩みがまた一歩進んだ、「中橋」の開通と「震災復興祈念公園」の全体開園。
追悼、継承、感謝、未来を想像する協働の場、「南三陸町震災復興祈念公園」。
東日本大震災で得た教訓を後世と内外への感謝を伝える場所であり、なにより震災の犠牲となられた多くの方々に、静かに手を合わせられる大切な場所です。
震災前の中橋は釣り糸を垂らし魚釣りをするなど穏やかな日々の暮らしに溶け込んだ存在でした。この度新しく開通した中橋は「隈研吾」氏のデザインで町の賑わい、交流の拠点、南三陸さんさん商店街を中心とした市街地と対岸の南三陸町震災復興記念公園をつなぎ、町民の方々町外からお越しの方々の心をつなぐ橋でもあります。
式では南三陸町 仁町長が全国へ向け感謝をお伝えした後、平沢復興大臣、村井宮城県知事、安住衆議院議員、小野寺衆議院議員、三浦南三陸町議会議長が祝辞があり、その後無事、中橋が開通・南三陸町震災復興祈念公園が開園致しました。
そして本日13日から、一般のお客様も通れるようになりました。
今日は晴天、橋の上を渡ると気持ちいい海風を感じることができました。
さんさん商店街側にお車を止めて中橋を渡り、震災復興祈念公園へ、帰りはさんさん商店街で御土産やご飯を食べて…というルートがお勧めです。
これからも幅広い世代の方々が手を取り合い、中橋と復興祈念公園と商店街を行き来する穏やかな時間が流れることを祈って。
南三陸町へお越しの際は是非、お立ち寄りください。
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